こんにちは。LINEヤフー株式会社 Developer Relationsの井上です。6月10日の深夜から6月11日にかけてExtended Tokyo 2024を開催しました。
Extended Tokyo は、Apple Inc.が行っている技術者向けカンファレンスWWDCのメインセッション(Keynote)をさらに楽しむためのイベントです。オフラインで集まってリアルタイムにKeynoteを楽しむのに加え、iOSエンジニア同士の情報交換としてLTや交流会なども行っています。昨年同様に、LINEヤフー株式会社紀尾井町オフィスにあるLODGEで開催しました。
イベント内容まとめ
LT
WWDC創設期から現在まで
LINEヤフー株式会社 コミュニケーションカンパニー LY会員サービス統括本部
山口賢登 / @yamakentoc
知っているようで知らないWWDCのこれまでの歴史について発表いただきました。
WWDCの前進のイベントは1983年から、そして1990年にはじめて開催されてから34年間の進化を味わいました。
カンファレンスにプロポーザル出そう委員会の歩み
LINEヤフー株式会社 コミュニケーションカンパニー CD統括本部LINEアプリ開発本部
平井亨武 / @himeshi_tech
組織長や採択経験者による呼びかけやレビュー活動などを通じて組織全体の士気を高め、どのようにしてプロポーザル提出数の増やしていったのか、LINEヤフーの取り組みを発表いただきました。
Appleの"ホーム"アプリでスマートホームを構築しよう
LINEヤフー株式会社 ローカル・UGCカンパニーローカル統括本部
祖父江 亮 / @ni_san2000
日本でスマートホーム を諦めきれない方に向けて、HomebrigeやMatterを用いてホームアプリの可用性を向上させるナレッジを発表いただきました。
それでもやっぱりHomeKitのラグの少なさは魅力的でしたね。
現地中継&パネルディスカッション
交流会
Keynoteがはじまるまでは交流会を行いました。登壇者も発表が終わってホッとした様子でみなさんとお話を楽しんでいました。WWDCの現地会場にいる仲間とも通話を繋いで、今年はどんな発表があるのか情報交換を行いました。
ノベルティとしてサウナハットが配られました。
Keynote視聴
交流を楽しんでいるとあっという間にKeynoteの開始時刻となりました! Keynoteのライブビューイングでは、集中して見ている方や、周りの方と感想を共有しながら見ている方など、楽しみ方はさまざま。新しい情報には歓声が上がったり笑いやどよめきが起きたり、みなさんと気持ちを共有できる楽しさを感じました。
WWDC24で紹介されるテクロノジーのドキュメントやサンプルコードはこちらのページにまとまってますので、ベータ版のダウンロードとともに参考にしてみてください!
最後に
当日参加された方は夜遅い時間にもかかわらずご参加ありがとうございました。WWDCの詳細をもっと知りたいと思った方はぜひ6月26日の「WWDC2024 報告会」にご参加ください。WWDCに参加した各社のエンジニアが、新しく発表された技術や得た知見、情報などを共有します。
LINEヤフー株式会社では、このようなイベントを今後も開催していきたいと思っております。ぜひお気軽にお越しください!