こんにちは、出前館開発本部に所属しているフロントエンドエンジニアのシュウ(@xingoxu)です。株式会社出前館に出向し、フロントエンドの開発を行っています。
LINEヤフーでは、海外のカンファレンスや学会に社員が出張し、情報を収集・交換することで社員の技術力向上に努めています。私は今回、Google I/O に二度目の参加をしました。Geminiの新しいアップデートを目の当たりにし、5年前の参加時とは異なる体験ができたため、その内容を皆さんと共有したいと思います。
Google I/O とは
Google のイベントであり、Google 社自身の最新技術のアナウンスとアップデートを発表する場所です。セッション、ワークショッ プ、サンドボックス、デモ体験、オフィスアワーなど、さまざまな形で情報が発信されます。セッションでは、他の企業の優れた事例を学んだり、最新の知識を習得して既存サービスを改善したりする講演が行われます。これらの内容は、会期後にはYouTubeで公開されるため、後日でも視聴できます。
前回は現地でたくさんのセッションに参加して技術をキャッチアップしました。やはり動画視聴可能なセッション以外のもの、デモを使ったり、新しい技術を試用したり、Googlerと話したり、現地の人と話したりすることでたくさんのエンゲージメントをすることは大事かつ有価値かと思います。
ワークショップに参加
初日に参加した「Build gen AI features powered by your app's data with Firebase」というワークショップでは、Michael さんが React で制作した旅行先おすすめアプリを例に、最新の Firebase Connect と PostgreSQL データベース、そして Gemini API を利用した AI 機能の開発方法を説明しようとしていました。
しかし、Gemini API の統合時にエラーが発生し、この日は最終的な成功した様子を見ることができませんでした。翌日での同じセッションの動画がYouTubeにアップロードされましたが、コードが修正され、問題なく動作していました。